こんにちは。江東区東陽、東京メトロ東西線「東陽町駅」西口1番出口より徒歩0分にある歯医者「ナオデンタルクリニック」です。

歯が抜けた部分を補う方法の一つにブリッジ治療があります。
しかし、名前は知っていても「どのように歯を補うのか」「治療後は普通に噛めるのか」「費用はどのくらい必要なのか」など、具体的な内容まではわからない方もいるでしょう。また、治療方法を選ぶ際には、良い面だけでなく注意すべき点まで把握しておくことが大切です。
この記事では、ブリッジ治療とはどのような治療なのかをはじめ、メリット・デメリット、費用、治療の流れについて解説します。
歯のブリッジ治療とは

歯のブリッジとは、失った歯の部分を人工歯で補う治療方法です。一般的には、歯がない部分の両隣にある歯を土台として利用し、人工歯とつながった被せ物を固定します。
たとえば1本の歯を失った場合、両隣の歯を土台として利用し、歯がない部分を人工歯で補います。このように、残っている歯で人工歯を支える構造が橋に似ていることからブリッジと呼ばれています。
ただし、失った歯の位置や本数、土台となる歯の状態、噛み合わせなどによってはブリッジを選択できない場合があります。部分入れ歯やインプラントなどの選択肢もあるため、歯科医師が口の中を確認したうえで治療方法を判断します。
歯のブリッジ治療のメリット

ここでは、治療を検討する際に知っておきたい4つのメリットについて解説します。
噛む機能を改善できる
歯を失うと、その部分では食べ物を噛めなくなり、食事の際に不便を感じることがあります。ブリッジで歯がない部分を人工歯で補うことで、噛む機能の回復を図れます。
人工歯は土台となる歯に固定されるため、食事の際に噛む力を受け止めることができます。歯を失う前とまったく同じ状態になるわけではありませんが、食べ物を噛むために必要な機能を補えることがブリッジのメリットです。
自然な見た目を再現できる
前歯など目につきやすい場所の歯を失うと、笑ったときや会話をするときに歯がない部分が見えることがあります。
ブリッジでは、歯がない部分に人工歯を入れるため、見た目を補うことができます。また、使用する材料によっては、周囲の歯の色や形に合わせて人工歯を作ることが可能です。残っている歯との調和を考えながら作製することで、口元になじむ見た目を目指せます。
固定式で取り外す必要がない
ブリッジは、土台となる歯に固定して使用します。部分入れ歯のように、患者さん自身が取り外して装着し直す必要はありません。口の中に固定された状態で使用できるため、食事や会話のたびに着脱する手間がかからないことは、ブリッジのメリットの一つです。
治療期間が短い
ブリッジは、インプラントより短い期間で治療できる場合があります。インプラントでは、顎の骨にインプラント体を埋め込み、骨と結合するまで期間を設けることがあります。
一方、ブリッジには骨との結合を待つ工程がないため、インプラントと比較すると治療期間が短くなる場合があるのです。
歯のブリッジ治療のデメリット

ブリッジ治療には多くの利点がありますが、その一方でいくつかのデメリットも存在します。ここでは、主なデメリットについて解説します。
健康な歯を削る必要がある
一般的なブリッジでは、人工歯を支えるために、土台となる歯を削って被せ物が入る形に整えます。そのため、土台にする歯にむし歯がなくても、歯を削ることがあります。
一度削った歯は元の状態には戻せません。健康な歯を土台にする場合でも歯を削る必要があることは、デメリットの一つです。
支台歯に負担がかかる
ブリッジでは、歯がない部分にかかる噛む力を、土台となる歯が支えます。そのため、支台歯にはブリッジを支える分の負担が加わります。
歯科医師は、支台歯の状態だけでなく、歯を支える骨や歯ぐき、噛み合わせなども確認します。これらを診査したうえで、支台歯がブリッジを支えられる状態かを判断することが重要です。
清掃が難しい
ブリッジは複数の歯がつながった構造のため、歯ブラシだけでは汚れを落としにくい場所があります。特に、歯がない部分を補っている人工の歯の下は、通常の歯のように歯ブラシを当てることができません。
そのため、歯間ブラシやフロスなどを使い、歯ブラシが届きにくい部分までお手入れすることが大切です。歯科医院では、ブリッジの形やお口の状態を確認したうえで、必要な清掃用具や使い方をお伝えします。
適応できないケースがある
ブリッジは、残っている歯を土台にして人工歯を支える治療です。そのため、土台にする歯が弱っている場合は、ブリッジを入れるのが難しいことがあります。たとえば、歯周病によって歯を支える骨が減っている場合や、土台となる歯がぐらついている場合などです。
歯科医院では、残っている歯や骨の状態、噛み合わせなどを調べたうえで、ブリッジで治療できるかを判断します。
歯のブリッジ治療の費用

ブリッジの費用は、保険診療か自由診療かによって大きく異なります。保険診療の場合、3割負担の方で1万〜3万円からが一つの目安です。
ただし、歯の位置や使用する材料、治療内容によって実際に支払う金額は変わります。
自由診療では、セラミックなどを使用したブリッジで1本あたり10万〜15万円程度になることがあり、3本では30万~40万円以上かかる場合があります。料金は歯科医院によって異なるため、治療を始める前に総額を確認しておきましょう。
歯のブリッジ治療の流れ

ブリッジ治療では、まずお口の状態を確認し、その結果をもとに治療を進めます。ここでは、検査からブリッジを装着したあとのメンテナンスまで、一般的な流れを順番に解説します。
口の中の検査・診断
まずは、歯を失った場所や土台にする歯、歯ぐき、噛み合わせなどを確認します。必要に応じてレントゲン撮影を行い、歯の根や歯を支える骨の状態も調べます。
むし歯や歯周病が見つかった場合は、その治療を先に行うこともあります。検査結果をもとに、ブリッジで治療できるかを歯科医師が判断し、患者さんに治療方法を説明します。
支台歯の形成
次に、ブリッジの土台になる歯を削って形を整えます。これは、ブリッジを被せて固定できるようにするために必要な処置です。どのくらい歯を削るかは、歯の状態などによって変わります。できるだけ歯を残しながら、ブリッジがきちんと収まる形に整えていきます。
型取り・仮歯の装着
土台となる歯の形を整えたら、ブリッジを作るために歯型を取ります。ブリッジが完成するまでは、必要に応じて仮歯を入れます。仮歯には、削った歯を守り、見た目や噛み合わせを一時的に補う役割があります。
ブリッジの装着
完成したブリッジをお口の中に合わせ、土台となる歯にきちんと合っているか、噛み合わせに問題がないかなどを確認します。必要に応じて細かく調整し、問題がなければ歯科用のセメントで固定します。
装着したあとも実際に噛んでもらい、特定の部分だけが強く当たっていないかを確認して、噛み合わせを整えます。
メンテナンス
ブリッジを入れたあとも、定期的に歯科医院で状態を確認します。ブリッジを支えている歯にむし歯がないか、歯ぐきに問題がないか、噛み合わせに変化がないかなどをチェックします。
毎日の歯磨きに加えて、歯間ブラシやフロスなどを使い、ブリッジの周りに汚れを残さないことも大切です。定期的な受診と自宅でのお手入れを続け、ブリッジと土台となる歯を守っていきます。
まとめ

歯のブリッジとは、残っている歯を土台として利用し、失った歯の部分を人工歯で補う治療方法です。固定式のため自分で取り外す必要がなく、噛む機能や見た目の回復を目指せるほか、インプラントと比べて、治療にかかる期間が短い場合があります。
一方で、土台となる歯を削る必要があり、支える歯への負担やお手入れの難しさも考えておかなければなりません。また、歯や歯ぐき、骨などの状態によっては適応とならなこともあります。費用は保険診療と自由診療で大きく異なるため、事前に確認しておきましょう。
ブリッジを入れたあとは、毎日の歯磨きに加えて定期的に歯科医院を受診し、ブリッジと残っている歯の状態を確認することが大切です。治療を検討している方は、まず歯科医院でお口の状態を診てもらい、自分に合った治療方法について相談しましょう。
ブリッジ治療を検討されている方は、江東区東陽、東京メトロ東西線「東陽町駅」西口1番出口より徒歩0分にある歯医者「ナオデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は、「一生、自分の歯でおいしく食事をしてほしい」という願いから、むし歯や歯周病の治療、歯列矯正、インプラント治療などにあたっています。診療案内ページはこちら、WEB予約も受け付けておりますのでご覧ください。

■この記事の監修者
高峰 直努
経歴
- 昭和41年6月28日 東京都大田区出身
- 平成3年 日本大学歯学部 卒業
- 平成8年6月11日 ナオデンタルクリニック開業(江東区)
所属団体・学会
- 日本歯科医師会
- 東京都歯科医師会
- 深川歯科医師会
- ITIインプラント
- カルシテックインプラント
- 日本顎咬合学会会員
- CHP研究会 HTP東京第3期
ナオデンタル 管理者
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