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インプラント治療の流れを徹底解説。インプラント手術までの流れ、1回法・2回法の流れからメンテナンスまで網羅

カテゴリー: インプラント治療・手術

インプラントは「失った歯を補う治療」ですが、従来のブリッジや入れ歯と異なる点が多いです。それはインプラント治療には「顎に人工歯根を埋める」処置を伴うからです。そのため、インプラント治療はどのような流れで進んでいくのかよくわからないという方も多いことでしょう。

今回はそんなインプラント治療の流れを通院回数や治療後のメンテナンスも含めて詳しく解説します。

インプラント治療の流れ

手術までの流れ

インプラント手術までの流れは、一般の治療と大差はありません。カウンセリングに始まり、検査・診断、治療計画の立案・説明を行って、患者さまの同意を得た上で具体的な治療へと進んでいきます。

インプラントを埋め込む場所に歯が残っている場合は抜歯を行い、歯周病になどにかかっている場合はそちらの治療を優先させます。そうしてお口の中の準備が整ったら、いよいよインプラント手術へと移行します。

インプラント手術以降の流れ

インプラント治療では、人工歯根であるインプラント体を埋め込む手術が必須となっており、「1回法」と「2回法」の2種類に分けられます。

1回法

インプラント手術の1回法とは、文字通り手術を1回だけ行う治療法です。手術の回数が少なくなる分、患者さまの心身にかかる負担も軽減されますが、適応できる症例は一部に限定されます。顎の骨の量が十分かつ健全でなければならず、現状は1回法を適応できる人の方が少ないです。具体的には、次の流れで進行します。

STEP1 歯肉を切開して顎の骨に穴を開ける

STEP2 インプラントを顎に埋め込む

STEP3 インプラントの上にアバットメントを装着

STEP4 治癒期間(1.5~4ヶ月程度)

STEP5 人工歯の製作・装着

STEP6 メンテナンス

1回法の特徴は、STEP3のアバットメントの装着です。1回法ではインプラントが歯肉から露出した状態で手術を終え、キャップのような役割を果たすアバットメントを装着します。手術後は口腔内にアバットメントが見えており、その状態で1.5~4ヶ月の治癒期間を過ごします。

ちなみにアバットメントは、人工歯(上部構造)の土台ともなるパーツです。最終的な人工歯を装着するまでの期間は、仮歯で過ごすことも可能です。

2回法

インプラント手術の2回法は、手術を2回に分けて行う治療法です。歯肉をメスで切開するなどの外科処置を2回行うため、患者さまの心身にかかる負担は1回法よりも大きくなりますが、インプラント治療の確実性は向上します。

なぜなら、人工歯根と顎の骨との結合をしっかりと確認した後に、土台となるアバットメントの装着などを行うからです。現状、インプラント治療では2回法が主流となっており、多くの症例に適応することが可能です。そんなインプラント手術の2回法は、次の流れで進行します。

STEP1 歯肉を切開して顎の骨に穴を開ける

STEP2 インプラントを顎に埋め込む(1次手術)

STEP3 傷口を縫合

STEP4 治癒期間(1.5~4ヶ月程度)

STEP5 歯肉を切開してインプラントにアバットメントを装着(2次手術)

STEP6 治癒期間(1~6週間程度)

STEP7 人工歯の製作・装着

STEP8 メンテナンス

2回法の特徴は、STEP3でアバットメントを装着せず、傷口を糸で縫合する点です。つまり、1次手術は、口腔内に何も露出していない状態で処置が完了します。その後、インプラントと顎の骨が結合するのを待ち、アバットメントを装着する2次手術を実施します。

ちなみに、アバットメントを装着した後は、歯肉の状態が良くなるまで数週間待つのが一般的です。そこからの流れは、1回法と全く同じとなります。

インプラント治療の通院回数

ここまで、インプラント治療の流れを手術に焦点を当てて解説してきました。治癒期間も含めると長期の治療となりますが、どのくらいの回数、通院する必要があるのかも気になるところですよね。

最低でも6~8回の通院が必要

インプラント手術自体は1~2回の通院で終わりますが、人工歯の製作から装着に至るまでには、それなりの回数を要します。この点は一般的な人工歯の製作と大きな差はありません。歯型取りを行って模型を作り、人工歯を製作して調整などを繰り返します。

そうしたプロセスも含めると、インプラント治療は最低でも6~8回の通院が必要となります。患者さまのお口の状態によっては、通院回数がもう少し多くなることもありますので、その点はご注意ください。

インプラント治療後のメンテンス

インプラントを埋入し、人工歯の装着も終わったらいよいよ食べ物をしっかりと噛める生活が戻ってきます。歯が抜けた部分も元通りになり、生活の質も大きく向上することかと思いますが、その状態を維持するためには定期的なメンテナンスが不可欠となっています。

メンテナンスの通院頻度はどれくらい?

インプラントのメンテナンスは、3~4ヶ月に1回くらいの頻度で受けると良いです。一般的な定期検診と同じくらいの頻度ですね。1年間で3~4回の通院となるため、それほど大きな負担にはならないかと思います。

メンテナンスでは何をするの?

インプラントのメンテナンスでは、次のようなことを行います。

お口の中のチェック

主に、インプラントやその周囲の組織に異常がないかを調べます。具体的には、インプラントがグラグラと動揺するかどうかやインプラント周囲炎の有無などをチェックし、人工歯の不具合なども併せて確認します。異常が見つかった場合は、それぞれ適切に対処します。

噛み合わせの確認

インプラントを長く使い続ける上で、噛み合わせの状態の状態は非常に重要です。例えばインプラントの噛み合わせが高くなっていると、人工歯根や顎に過剰な負担がかかってさまざまなトラブルを引き起こします。噛み合わせに異常が見つかった場合は、人工歯を削るなどして調整します。

レントゲン撮影(必要に応じて)

インプラントの異常や歯周病が疑われる場合は、レントゲン撮影を行って顎の骨の状態などを確認します。

ブラッシング指導

インプラントは天然の歯にそっくりな見た目をしていますが、歯と歯茎の境目付近は異なる構造を採っており、汚れが付着しやすくなっています。その点も踏まえた上で、患者さまそれぞれに最善といえるブラッシング法をレクチャーいたします。

クリーニング

セルフケアでは取り除けないインプラント周囲の汚れを歯科衛生士が丁寧に除去します。スクリュー固定式の上部構造であれば、人工歯を外した状態でクリーニングすることも可能です。

まとめ

今回は、インプラント治療の流れについて解説しました。最も重要なのは、やはり顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込むインプラント手術の流れです。1回法と2回法の2種類があり、細かい点に違いが見られます。

今回の説明では理解しきれない部分もあるかと思いますので、さらに詳しく知りたい方は、いつでもお気軽に江東区東陽のナオデンタルクリニックまでご連絡ください。当院ではインプラント治療の経験豊富な院長が無料で相談に応じております。

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